長年ずっと人気のハイチェアと言えば、STOKKE(ストッケ)のトリップトラップ。
その人気色であるストームグレーの使用感と口コミをレビューしたいと思います。
たぬママ
このカラーを選んだからこその、メリットとデメリットも含め書いていきたいと思います。
Contents
STOKKE(ストッケ)のトリップトラップは、人間工学を基にデザインされたハイチェア
トリップ トラップは、1972年から発売されている子供用の椅子に特化したハイチェアです。通常のダイニングテーブルにフィットするようなデザインで作られているので、非常に取り入れやすいです。
トリップトラップの使える期間、デザイン、カラーバリエーションについて
トリップトラップはいつからいつまで使える?
専用のオプションシートであるニューボーンセットを買い足せば、新生児から使用できます。
新生児から6ヶ月までは、ニューボーンセット、
6ヶ月から3歳頃までは、ベビーセットを取り付けて使用します。
たぬママ家では、離乳食が始まる6ヶ月以降から使用すると考えて、
ニューボーンセットは買わず、ベビーセットのみオプション購入しました。
今このセットで、2歳の次男が使用しています。
統一感を持たせるため、色は同じストームグレーを選びましたが、
ベビーセットは違うカラーを選んで、その配色を楽しまれる方も多いです。
これは、完全に好みですね。
また、いつまで使えるかなんですが、耐荷重136㎏までなので、それまでの体重の方ならどなたでも何歳まででも使用可能です。
大人が使用する際は、子供が足置きに使用している天板を座面へと移動させて使用すれば座りやすくなります。
たぬママ
人間工学に基づいたデザインとは?
可動式の座版
高さと奥行きが調節できる座版のため、テーブルとの正しい距離で座面の高さを合わせて、背中に沿うような形の背もたれに合うように座版の奥行きを調節してあげる事で、無理なく正しい姿勢を保てます。
可動式の足のせ板
14段階もの高さ調節が可能な足のせ板ですが、こちらも奥行きを調節可能です。
子供に座ってもらって、膝が90度になる位置で足のせ板を付けてあげる事で、正しい姿勢になります。
子供たちの成長は、年齢や体格によって大きく差が出てきます。そのどの体系にも合うように微調整が出来るハイチェアなので、人気なんですね。
カラーバリエーションは?
毎年、新色が発売されているストッケのトリップトラップですが、今現在ストッケのホームページで取り扱いのあるカラーは、下記の通りです。
《ブナ材》
ナチュラル、ホワイト、ウォールナットブラウン、ブラック、ストームグレー、モスグリーン、ホワイトウォッシュ、ヘイジーグレー、プラムパープル、セレーヌピンク、ソフトミント、ウォームレッド
《オーク材》
オークナチュラル、オークブラック、グレーウォッシュ
ストームグレーを半年間、使ってみて感じたメリット・デメリット
ストームグレーのメリット
比較的新しいカラーのストームグレーですが、どのようなメリットがあるかというと、
どんな家具にも馴染む
たぬママ家の家具の色は、ブラック、ホワイト、ウッド系と、落ち着いた色味が多く、床はホワイトよりの木目のフローリングです。
また、ダイニングテーブルの天板はブラックで、トリップトラップを置いたらこんな感じです。
なんの違和感もなく、馴染んでいます。
ストッケは北欧ブランドなので、わりとポップなカラーのものも多く、ハイチェアだけ浮いてしまう可能性もあったのですが、このカラーだとその心配もありません。
汚れが目立たない
基本的に濃いめのカラーだと、汚れが目立つと言われていますが、淡いカラーのホワイトも、色物のよごれなんかは結構目立ちます。
ただ、ストームグレーは淡いめのグレーなので、濃いカラーでもなく、真っ白でもないので、意外と汚れがめだたないのです。
これが、朝食べたままで、まだ拭いていない状態です。
よく近づいて見てみると、パン粉などの汚れが落ちているのが見えます。
ただ、それくらい近付いて見ないと分からないくらい汚れは目立ちません。
ストームグレーのデメリット
実はかなり気に入っているので、そこまでデメリットはないかと思っていましたが、
これから数年使う事で出てくる、色落ち問題だけは気になっています。
たぬママの友人もかなり塗装が剥げてきたので、自分で色を塗りなおしたと言っていました。
色落ちがどうしてもいやだという方は、ナチュラルを選ばれるといいと思います。
結局、何色を選べばいい?
まず、なにを優先するかに寄って、選ぶカラーは変わってきます。
・家のカラーと馴染む色を選びたい
・北欧らしいカラーでアクセントにしたい
・よごれが目立ちにくいカラーを選びたい
・塗装の剥がれを気にしないカラーがいい
どれが一番優先したい項目かによって選ぶカラーは異なります。
そして、最終は現物を見て、一番ときめく色がいいんじゃないかと思うのです。
もし、たぬママ家に女の子が居て、次のカラーで選ぶなら…
ホワイトウォッシュです。
理由は、やさしいカラーだけど、汚れも目立たないし、家の家具馴染みもいいから。ですかね。
5歳と2歳、それぞれの使用感について
2歳児が使用する場合
もうすぐ3歳になる次男ですが、まだ2歳児なので。
次男が使用する場合は、ベビーシートを取り付けています。
ちなみに、クラシッククッションも付けようか迷ったのですが、なかなか豪快な食べ方をする次男なので、たとえ防水とはいえ、かなり汚されることを想定して、毎回洗濯するわけにはいかないので、やめておきました。
それに、クッションとシートの間に食べかすが詰まるのもいやだなと思ったのも付けなかった理由のひとつです。
でも、座面を痛がる事もなく、普通に座っています。
何時間も座るわけではないので、そこまでクッションは必要ないなと思いました。
また、ハーネスも別売りでありますが、たぬママ家は必要ないと判断しました。
というのも、次男が成長していたというのもあるかもしれませんが、ベビーシートがスカスカというわけではなかったので、次男は一度座ると簡単には立ち上がれない感じでした。
全くというわけではありませんが、ハーネスを付けないと座っていないというほど、すんなり立てる環境ではなかったので、わざわざ付けませんでした。
5歳児が使用する場合
もうすぐ6歳になる長男ですが、もうベビーシートが必要な年齢ではないので、ハイチェアのみで使用しています。
座面の板は、膝まで指が二本ほど余裕のある位置で奥行きを合わせ、高さは上から3段目です。
ダイニングテーブルの高さに合わせて、すっと背筋が伸びて座れる高さにセッティングしました。
また、足のせ板は、膝が90度になる位置でセッティングして、しっかり地に足を付いた状態でごはんが食べれる環境になれたと思います。
実は、このハイチェアを購入したのが、つい半年前なので、それまでは大人の椅子を使ってごはんを食べていた長男ですが、かなり姿勢が悪く、足を椅子にあげて立膝をしたりしていたのですが、それも地面に足が付いていないのが原因だと分かりました。
このハイチェアに変えてからは、姿勢が良くなっただけでなく、ごはんもよく食べるようになりました。
もっと早くにこの椅子にしていれば、と少し申し訳ない気持ちになったたぬママです。
大きくなったら
大人の椅子で食べられるくらい大きくなったら、この椅子どうしようという話になったんですが、子供たちの勉強用の椅子にしてもらう事にしました。
ダイニング用の椅子はダイニング用として置いてあって、このトリップトラップは、勉強机用の椅子として使えば、この先、中学・高校・大学生になっても使えるんじゃないかとも思います。
あくまで、今のところの予定ですが。
まとめ
トリップトラップの人気色のストームグレーについて、まとめてみましたが、いかがでしたでしょうか。
たぬママ家も、トリップトラップにすると決めるまでは早かったのですが、この色選びに結構時間が掛かりました。
ただ、どの色を選んでも、そのお家のニーズに合ったものだと思うので、正解・不正解はないと思います。
何より、このトリップトラップを買ったメリットは計り知れないものだったことは確かなので、それだけは断言できます。
みなさんがいいお買い物ができますように。
では、また。